掲示板は、全てのログインユーザーが掲示の登録と閲覧ができる全員対象のお知らせ機能です。

掲示板と連絡との相違点は、全員が参照するか特定のユーザー同士のやり取りかです。
掲示板は、事業所業務の連絡という機能とお考え下さい。
しかしこの掲示板への書き込みは、全てのログインユーザーが可能なため、全てのスタッフへのお知らせとして幅広い使用方法が可能です。
掲載内容が別の記事との関連がある場合などには記載者が「関連記事」の指定をすることで連続的に内容を追跡できるようになっています。

誰でも記載可能な全員参照の掲示板

運用ルールはそれぞれの事業所でお決めいただく必要はありますが、この掲示板機能は、全ユーザーが記載者でもあり閲覧者でもあるわけです。
幅広い使い方ができるこの掲示板機能を活用するためには、例えば、当番で記載者を割り当てるなど、タスクボードを利用する以上、タスクや予定がないユーザーも定期的にログインして掲示板を閲覧するなど、運用ルールをお決めいただくことが有効です。

掲示板
Zoom 掲示板

掲示板の閲覧と書き込み

HOME画面掲示板ボタン

上の写真はログイン直後のHOME画面下部にある掲示板ボタンを拡大したものです。
未確認の新しい掲示板が掲載されると、写真のように掲示板ボタンが赤くなり「未確認の掲示板があります」とアラートが表示されます。

未確認掲示の確認

画面を移動すると最初のリストでは、掲載中状態のが表示されます。掲載終了の状態も確認はできます。
ユーザーの未確認記事には赤い文字で「未確認」と表示されているので、そのリスト行右の閲覧アイコンをクリックし、掲示内容を確認してください。
記事を確認した場合は右上部の「確認済」ボタンをクリックしてください。
閲覧者は「確認済」ボタンをクリックするまで閲覧しても未確認状態のままで、アラートは消えません。
閲覧者が確認済み状態になると、掲示板リストのタイトルより右にある「既読」の数が増えます。

新規記事の投稿

記事の投稿は、「新規」ボタンを押し必要項目の入力を行い「決定」ボタンを押して掲示板の追加は完了します。
掲示板投稿後はすぐ閲覧可な能状態になります。
閲覧者が1度閲覧した記事を記載者が修正を加えると、再度HOME画面にアラートが表示され、掲示板リストには「未確認」が再度点灯します。
記載内容の変更は、その記載者のみ有効です。

添付ファイルを掲示

掲示板には、4点までの添付ファイルを格納できるので、記載者は記事タイトル・記事本文に関係する必要な添付を掲示できます。
掲示板の修正を行った以降「更新」のボタンを押すと更新は完了します。

掲示板リストでの検索

右上部にある「検索」ボタンは、「掲載中全件」「未読全件」「掲載終了を含む全件」を順に検索して表示する機能です。
記載者には「全員の未読があるもの全件」の検索が追加されます。
リスト上部のタイトルを押すと、リストのソート順が変わります。
閲覧中の記事には、関連記事の閲覧を可能にするため、このローテーションの検索に割り込む形で、関連記事が検索されリストの表示が変わります。

関連した記事の指定 設定と閲覧

投稿者は、掲示板の投稿が完了した掲示に対して、関連記事の指定をすることができます。
関連記事の指定は、記事の下にある「関連指定」ボタンを押し、掲示板リストの先頭にある「No」をクリックすると関連記事の指定ができる状態になります。もう1度押すと関連を解除となります。
閲覧者は、「関連する掲示が ※件設定されています・・・」というメッセージ部を押すと関連記事のリストの検索になり、関連記事を参照することができます。

Reference リファレンス

・掲示板は、どのユーザーでも記載者になれる機能です。新規記事の投稿がやたらめったら多くなると本当に必要な情報が全員に届かない恐れもあります。そういった事態を避けるためにも、記載者は当番制にするなど、掲示板を運用するための事業者ルールをあらかじめ決めておくとよいでしょう。

・記載者は、新規記事の投稿をしたら、その記事が全てのユーザーに閲覧されたかを意識することも必要です。掲示板リストのタイトルより右にある「既読」の数で閲覧者数を確認することができるので、既読数がユーザー全員の数と合うか注意するとよいでしょう。

・新規記事は、本文を開いて確認しただけでは既読扱いにはなりません。閲覧者は、未確認掲示の確認をしたら「確認済」ボタンを押すことで既読数に反映されます。